晴天を気持ちいいと表現しましたが、雨天も気持ちいいなあと感じます。
いえ、程度にもよるのですけれど、少なくとも、今、わたしが感じている雨天もまた、気持ちいい。空気がひんやりと涼しくて、しとしとと雨が植物を濡らしていて、潤ってます。
そんな1日を、わたしは家から出ることなく過ごしました。
何をしていたのかと申しますと、アイディア帳を広げて書けない物語の設定を練り込んだり、iPadでNetflixを見たり、YouTubeで節約を学んだり。読書もしましたね。あ、もちろん自炊もしましたよ。キャベツとソーセージの味噌汁を作って、うまうまといただきました。
休日の、わたしが希望する過ごしかたといえば、物語を書くことなんですけれど、それが今日もできなくて残念でした。せっかくひとつの物語を完結させることができたのに、次の物語に向かうことができなくて、とても悔しい。いっそゼロから書き直そうかなあと考えて、今、公開しているお話を一時的に未公開にしようか、とも考え始めたところです。
少なくとも、個人サイトで公開しているお話は、大幅に修正するかもしれません。
昨日、パワフルな人に会ったと書きました。友人の一人が、「あんなふうに老後を過ごせるの、いいね」と漏らすほど、素敵な生き方をしている人でした。わたしもそう感じました。笑顔の人に囲まれ、惜しみなく人に与える。でも、今のわたしの延長線を想像した時、その人の生活は思い浮かびませんでした。
素敵な生き方だと感じました。でもわたしの生き方ではないな、とも感じたのです、今日。
わたしはやっぱり、物語を書くことを頑張っていたいのです。報われないと感じることも多々ありますが、それでも思い描いた物語を書き切った時の喜びを忘れていない。他人から見たら、未熟なところばかり目に付く物語なんだろうとも感じますが、それでも書けたら、とてもしあわせだと感じます。そうしていつか、誰かの心に宿る物語を書けたらいいのに、とも感じます。これこそ、人生が終わるまでに成し遂げたい野望ですね、うん。
だから、書けない日は落ち込むのですけれどね、そろそろ書けない事実にも慣れてきたような気もします。いや、慣れたらあかんだろ、と、セルフツッコミを入れてるのですけど。
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