バレットジャーナルってご存知ですか?
アメリカのライダー・キャロルというかたが提唱された手帳術です。一言で言ってしまえば、すべてを一冊の手帳に収めるための自作手帳、という感じになるのかしら。スケジュールから日記、タスクなどを一冊の手帳に収める手帳術なのですよ。
以前のわたしはバレットジャーナルを自作していました。でも2021年が始まる時期にシステム手帳に切り替えてから、バレットジャーナルしなくなったのですよ。せっかくだからと考えて、既製のリフィルを購入したからです。
でも今、再びバレットジャーナルを始めたいなあという意欲が復活していて、戸惑っているところ。どうしようかなあ。システム手帳でバレットジャーナル、始めちゃおうか。
バレットジャーナルのどこに惹かれるか。
Instagramなどでバレットジャーナルを検索してみてください。そうしたら国内外の、バレットジャーナルで描かれた素敵なノートをたくさん見ることができます。
公共機関で移動の際、わたしは、iPhoneをみています。Instagramの投稿もみているのですが、相変わらず素敵なノートがたくさん投稿されてて「いいなあ」と感じるのですよ。
どこに惹かれるのか。それはノートに丁寧に描かれた毎日の描写です。
わたしは毎日、他愛ない日常を過ごしています。忙しい時もあれば、暇な時もある。そういう日常に不満はないけれど、あっという間に過ぎていく時間に気づけば、もったいない気持ちにもなる。わたし、時間を大切にできてた? そういう不安にも襲われる。
だから日々のタスクや気づき、習慣を目に見える形に書き留めているバレットジャーナルに惹かれるのでしょう。何気ない毎日が、その手帳術によって、形となって残っているわけですから。毎日の積み重ねが目に見える形になってくれる。何もしてないということはない、と示してくれる。安心できる。完全に自己満足ですが、見返して楽しい。何気ないノートがそういう存在になってくれるから、わたしはバレットジャーナルに惹かれるのですね。
いま、わたしのノートは。

A5サイズのシステム手帳を愛用しています。中の紙は、Bindexの週間スケジュール用紙を使用しています。愛用しているボールペンで書きやすく、目にも優しいクリーム色だから、とっても気に入ってるんです。
左側のスケジュールに、その日にこなすタスクを書き、右側のメモ欄に日記を書いています。日記と言っても毎日書くほど、わたしはマメではありません。一言日記だったら、左側スケジュールの空いたスペースに、吹き出しの形で書きます。そして一言で収まりきれない日記を右側に書く。そういう感じで使い分けています。
他には、体重と体脂肪率の変化を日にちの下のスペースに書いてます。2020年12月と比べると、ずいぶん軽くなったなあ、と嬉しくなるところでもあります。そろそろ停滞期に入ってきたから、凹む時もあるのですけれど、記録を振り返ることによってね、ここまで痩せたんだ〜という気持ちになれるから、モチベーションの復活になるのですよ。
どういうノートにしたいのか?
だから現状、愛用している手帳に不満はないんです。今のままでもその日を振り返ることができます。結果、「頑張ってるなあ、わたし!」という気持ちになることもできるから、わたしがノートに求める要素は埋まってると言えるでしょう。
じゃあ、どこに憧れるのか?
それはですね、バレットジャーナルを書いている人たちの、豊かな手帳時間なんですよ。コーヒーや紅茶を飲みながら、ノートの枠を自作して。イラストやカレンダーも丁寧に描いて、見返すと楽しいノートに仕上げていく、その豊かな手帳時間が羨ましい。
市販のリフィルに描かれている枠に助かっています。でね、今はその枠内にタスクと日記を書いてしまえば、あっという間に手帳に関する用事は終わってしまいます。それが、少々物足りないんですよねえ。用は足せている、だから不満はない。でももう少し欲張っていいのなら、もっともっと手帳時間を堪能したいのだ〜!
マスキングテープだってたくさん持ってるよ。ペンだってたくさん持ってるよ。
今のシステム手帳に変えてから、バレットジャーナル時代に集めた、それらのアイテムを活用できてない。それがね、ものすっごく切ない。おバカのような理由です。それでも積み重なるものがあって、「バレットジャーナルに戻ろうかな」と思ってる瞬間がある。
うーん。今のノートをもっと活かすアイディアは出てこないものかしらねえ?
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