優秀な猫ちゃん。

    暑い日々が続いています。

    台風が近づいているからか、今日の天気をiPhoneのSiriに訊ねてみると、「今週は天気が良くないでしょう」と告げてきます。でも最低気温すら高めなんですよねえ。もちろん冷房を入れていますけれど、設定温度は二十八度にしているから、うっすらと汗をかいてます。

    この気温にしている理由は、飼っている猫・ひめ。

    この子は毛皮におおわれています。だから冷ためにした方がいいのかな、と昔は考えていたのですけれど、わたしたち人間よりも低い場所を生きている生き物です。つまりわたしが感じるよりも冷たい空気に生きていることになるんですよね。だからあまり冷房で冷やさないように、と心がけているのでした。それでもわたしはまだ、低い温度に設定しているほうかも。Twitterでは三十度に設定しているという話を見かけたことがあるからです。でも高くしすぎると、今度はわたしが熱中症になりそうだからこの温度で止まっています。

    最近、このかわい子ちゃんのお気に入りの場所は、わたしの書斎スペースです。

    姿も気配もない。ベッドにもキャットタワーにも窓辺にもいない。どこかな、と思った時は大抵、物置の片隅にあるわたしの書斎スペースに、ひっそりといます。その姿がかわいくてね、「よしよし」と体を撫でてみたところ、ごろごろと喉を鳴らしてわたしの手を甘噛みしたり。ひとしきり遊んだ後、ぴょんと飛び降りて水を飲みにいき、また、わたしの書斎スペースに戻ってきました。今も大人しく寝転がっていますが……この子が寝転がっているの、わたしのアイディアノートの上だったりするんですけど(笑)

    ずっとゴロゴロ喉を鳴らしているから、どいて〜というのもちょっと心苦しい。だからスケジュール帳のメモ欄にアイディアを書き留めてみたり。つか、わたしのスケジュール帳はシステム手帳なんだから、フリーページを入れてアイディアノートを兼任させればいいのよね、とも閃いてしまったり。となると、このアイディアノートは不要の長物になるのかもしれません。うーん、このままひめちゃんのベッドになってしまうのかしらん?

    そういえばね、先日、と言っても春くらいの出来事なんですが、FF14のグッズを通販で購入したのですよ。そうしたらおまけに、なかなか豪華な装丁のノートがついてきました。ノートが好きなわたしにとって嬉しいアイテムなんですけれど、一冊しかないからどうしようかな、と考えているところ。バレットジャーナルにするにはもったいないし、と考え込んで、一冊しかないのだから、中山庸子さん提唱の夢ノートにしようかなあと閃きました。それで夢ノートの作り方という本を読み返しているところ。

    あれれ。ひめがまた、ぴょんと机から飛び降りました。

    チラリとわたしを見上げて、誘うように鳴いています。ついてこいと言っているのかな。試しについていってみたら、わたしをベッドに誘導します。休憩しろってこと??

    実はこのように、我が家のひめはわたしをよくみています。夜になると同じようにベッドに誘導して、「もう寝ろ」と主張するのですよ。寝る前にスマホを見ていたら「相手にしてられんわ」と言わんばかりに、わたしのベッドから降りて離れます。

    賢い、賢い、我が家のひめ。以前、霊視のできるかたに教えていただいたところ、ひめはわたしのことを「狩りの下手な人間だなあ」と思っていると言われました。だからこの子にとって、わたしは放って置けない家族なのかもしれませんね。

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