視力低下。

    漫画「きのう何食べた?」にこんな場面があります。

    パソコンを見つめる主人公シロさんがしきりに目を抑える様子から始まります。そんな彼をみて、事務の女性がとあるメガネを差し出します。少しばかりのやりとりがあった後、そのメガネを渋々身につけたシロさんが愕然と「すっごくよく見えます」と言うのです。

    なぜ、愕然としたのか。そのメガネは老眼鏡だったのですよ。

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    これは老眼の始まり?

    わたしはその場面を見たとき、「へえ〜」と感じました。老眼の始まりってそんなところから始まるんだ、という驚きがあったのですね。そうして思いました。シロさんってわたしとそう、年齢が離れていないんじゃないかな、とも。

    だから最近、メガネに違和感を覚えたとき、すぐにこの場面が頭に閃いたのでした。

    どんな症状が出ていたのかというと、スマホを見るときメガネを外した方がスッキリする。でも遠くはやっぱりぼやけているからメガネをつける。すると違和感がある。だからといってメガネをつけなかったら、やっぱりパソコンの画面はぼやける。

    メガネを買い替えよう。

    今日は訪問看護がある日です。そんな症状を訴えたところ、視力低下が進んでいるのかも、と言われました。老眼とは言われなかったですね。まあ、言いにくい指摘かもしれません。そう考えていたのですが、実はわたしよりちょっと年上でもある彼女も、同じように視力低下の可能性を考えていて、近日中にメガネ屋さんに行くつもりだと話してくれたのです。

    視力低下。スマホを見たりiPadを見たりゲームをしたり……心当たりがありまくりです。さらに、わたしは運転する身です。視力低下が事実なら、支障があります。

    だから今日、すべての用事が終わった後、近所のメガネ屋さんに向かったのですよ。前回、およそ二年前にも購入したZoffに向かったのです。そうして測定していただき、やっぱり視力が低下している、という判断を受けました。

    ですから新しいメガネを購入したのです。

    もっともグラスの在庫が少なかったから、お取り寄せになります。受け取りまで少々の時間がかかりますが、しかたありません。了承して、楽天カードで支払って、帰宅しました。

    視力低下に心当たりがありまくる。

    それにしても、視力が低下するなんて何年ぶりでしょう。老眼ではなくてよかった、と安心したり、店の人はそうは仰らなかったけれど実は老眼だったりするんじゃないだろうか、と、疑ってみたり。いやいや、単純に視力低下としか仰らなかったから、多分、目に優しくない生活が影響していたのよ、と考えました。

    本をiPadやiPhoneで読む。
    ゲームを集中して続ける。
    パソコンで小説を書く。
    ネット動画で簿記の勉強をする。
    iPhoneで株の銘柄検索をする。

    ああ、見事なまでに目に優しくない状況だなあ、と感じました。だから同じショッピングセンターにある本屋さんに立ち寄って、視力回復の本を眺めてしまったほどです。購入しませんでしたけれども、購入したくなる気持ちはよく理解できました。

    今、目が見えなくなったら?

    加えて、最近、白内障の手術をされたという、友達のお父さんのお話まで思い出しました。ほとんど目が見えないから、友達が介護しているという話なのです。

    わたしだったら? と考えました。もしわたしも、ほとんど目が見えなくて、生活に支障がある状態になったら、どうしよう。天涯孤独の身ですから、介護してくれる人の心当たりがありません。介護の報酬を支払うゆとりもありません。そもそも一緒に暮らしている愛猫や地域猫活動の野良猫たちの面倒も見られなくなるんじゃないかしら。

    うーわー、わたし、健康な生活を送らないといけないわ。

    改めてそう感じたわたしは、帰宅してすぐに「目にやさしい生活」と検索しておりました。いろいろな方法があるようですけれど、

    ・対象との距離を適切(30センチ〜)に保つこと
    ・長時間目を酷使したら休ませること
    ・目にいいものを食事に取り入れること

    が共通する注意点のようですね。

    劇的に視力が回復する、ということはないのでしょう。でも視力低下を予防するなら、気をつけなければならないことです。いいえ、視力低下だけではありませんね。目だけではなくて、他の部分も健康でいられるように、生活を整えていかなければ。

    うーん。予算を守るだけではなくて、健康を守るという指令ができてしまいました。でも守らなければなりません、今後も飼い猫と共に過ごす、充実した生活を送るためにも!

    生活習慣病という言葉があるように、生活習慣を変えることで防げる病気もあるのです。だからここで変わらなくちゃ。

    って、なんだか数日前に書いた記事と同じような結論になってますね。でも気づいた時が変わり時だと言います。ちょうどいい機会だと考えることにします。

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