006:君から受けた恩は忘れない。

    金曜日の予定が終わりました〜!

    これでいよいよ、ゆっくり自分の時間を持つことできます。投資の勉強をするでしょ、愛猫とたくさん遊ぶでしょ、思いっきりゲームするでしょ、とにかくたくさん眠るでしょ? 

    いささか矛盾している内容ですが、心置きなく好きに過ごせる日がやってきて、とっても嬉しいです。やー、いろんなことを考えるんですけれどもさ、とりあえずホグワーツレガシー遊んできます!

    目次

    だから人望がないんですよと言いたくなった。

    さて、前回、フィグ先生に防衛術を学んでくるように言われました。信頼している先生の言うことです。うちの子は素直に学んできました。少々難しい課題でしたが、とにかく終わらせたのです。

    にもかかわらず、二人が渋い表情をしている理由は、突然、ブラック校長がきたからです。

    それも、こんな言葉でいきなり、フィグ先生を連れていこうとするからです。

    まさに、これから図書館の冒険に行こうというタイミングの訪問です。さすがのフィグ先生も「先約があるから」と断ろうとしたのですが、ブラック校長は「後にしたまえ。生徒も後回しだ」と言うばかりでこちらの都合を聞いてくれません。うーわー、自分が世界の中心だと思ってる人なんだーと思っていると、温厚なフィグ先生が珍しく苦い顔で校長の用事を受け入れました。

    こんな人でも校長先生ですからね。下手に逆らうとかえって面倒だと考えたのでしょう。

    ですが主人公にとっては、ちょっともどかしい状況です。せっかく新たな手がかりを見つけたのに、そのために言いつけられた課題もこなしたのに、これ以上「待て」をするのは我慢なりません!

    そこで主人公が思い出した人物は、闇の魔術に対する防衛術の授業で、縁ができたセバスチャンという男子生徒です。能力がありそうだけど、少々、やんちゃっぽい彼は「禁書庫に立ち入る」方法を知っているようなことを話していたのです。主人公は、彼を頼って禁書庫に忍び込もうとしたのでした。

    セバスチャン・サロウという男の子。

    これまでの記事では、そのセバスチャンの写真を載せてませんでしたね。比較的多く写真を撮ってたのですけれど、うまく撮れてない写真が多くて困ります。せっかくアップなのに半目だったり目を閉じてたり。スクリーンショットって難しいなあと感じる瞬間です。

    もとい、セバスチャン。

    探し当てた彼は、出会うなりこんなことを言ってくれました。授業で決闘した間柄なのに、心配してくれたんだ……。問題児っぽい人物だと思っていたけれど、なかなかいいやつなんだなあと感じました。

    ルックウッドたちとの因縁を訊ねられ、主人公はグリンゴッツの金庫から始まった因縁について話しました。フィグ先生には内緒にするようにと言われてるんだけど、と付け加えれば「秘密は守る」と言ってくれます。や、かなりいいやつなんじゃ、と思ってしまいました。スリザリンなのに!(偏見)

    ともあれ、主人公の事情を慮って、禁書庫への侵入を手伝ってくれることになりました。なんと目眩しの術も教えてくれます。そうして、図書館内にいる司書さんやゴーストの目を誤魔化しながら、主人公とセバスチャンは禁書庫に侵入したのです。や、この時はわりと大変でしたよ。

    図書館内でのセバスチャンの言葉です。かっこいい子だなあ、と感じました。セバスチャンのおかげで、なんとか主人公は探索を続けられました。でも、そうそううまく事態は運ばないんですよねえ。

    なんと二人は、ピーブズという原作にも登場したゴーストに発見されてしまったのです。このゴースト、人が困ることをするのが大好き。生徒の悪事を先生にちくることが大好き。だからこの時も「話してやる話してやる〜」と言いながら司書の元に向かってしまったのです。セバスチャンが「このままじゃまずい」と言ってピーブズを追いかけていきました。先に行け、君の幸運を祈る、と言って。

    かっこいいなセバスチャン!

    主人公はね、いちおう、セバスチャンを止めたんですよ? 危ないことをしてほしくないと言って。でもセバスチャンはキッパリと「僕はこの場を切り抜ける術に長けてるんだ」と言って譲らなかったんですよねえ。主人公を連れてきた責任感でしょうか、単に面倒見がいいからでしょうか。

    実は、決闘でセバスチャンに勝ってから、通りすがりに「セバスチャンに勝ったからって調子にのるなよ」とか言われることもあったのですが、この瞬間から、どうでも良くなりました。むしろ次は、図書館で打ち明けてくれたセバスチャン個人の事情に付き合わねば、という気持ちになりました。

    ともあれそうして、主人公は禁書庫にある、目的のエリアに到達したのです。

    過去の記憶を再びのぞき見る。

    目的地には、グリンゴッツの金庫と同じように、過去の記憶を見る水鏡がありました。

    そうして主人公が見た記憶はふたつ。ひとつはあの魔法使いたちが干ばつに苦しんでいる村を魔法で助ける場面、もうひとつは主人公と同じように、五年生からホグワーツに入学した生徒が魔法使いたちに呼び出されている場面でした。

    意味がわかりません。

    ただ、この示される過去に、主人公と同じ能力を持ち、同じ五年生でホグワーツに入学した生徒がいる事実に、奇妙な胸騒ぎを覚えました。何を意味しているんだろう。どういう巡り合わせなの?

    ドキドキしながら出現した本を受け取り、図書館まで戻ってきたところ、セバスチャンは司書に責められているところでした。ただ、責められているだけではなく、共犯者の存在についても追求されています。ほら、ピーブズが司書さんにチクったからですね。隠れてその様子を見ている主人公ですが、ここでセバスチャンを庇うために出て行くことはできませんでした。なぜなら。

    キッパリとした態度で、セバスチャンが言ってのけたからです。

    そこまで言わせておいて、「わたしが共犯者です」と言って出ていくのは、セバスチャンのせっかくの厚意を無にする行為でしょう。だからこのまま場面が終わってしまったのですが、テレビ画面の前でプレイヤーたるわたしは、セバスチャンの行動に、ドバーッと目に見えない涙を流しました。

    うおおおおっ、なんて。なんて漢なんだ、セバスチャンっ!

    この恩は忘れないよ! 絶対に、次こそきみの助けになる。そう心に決めながら、主人公(というかプレイヤーであるわたし)はフィグ先生の元に向かったのです。

    フィグ先生も動いてる。

    そうして訪れたフィグ先生の教室には、先客がいました。主人公はまだ、授業を教わったことがない先生なんですが、この発言から、ある程度までフィグ先生が事情を打ち明けた事実がわかります。でも残念ながら、まともに取り合ってもらえなかったようです。

    冒頭でドラゴンに殺されたフィグ先生のご友人も、魔法省でランロクの脅威を訴えたそうですが、相手にされなかった、とおっしゃってましたものね。もしかしたら、フィグ先生はそのご友人と同じ気持ちを味わってるのかもしれません。

    でも少なくともフィグ先生、ここに主人公がいますよ!

    同じようにランロクの脅威を感じとっている仲間です。だから頼りにしてほしい。意気揚々と主人公は、禁書庫での冒険をフィグ先生に報告しました。セバスチャンの協力があったことは伏せていましたが、過去の記憶を見て不思議な本を得られた事実を伝えたのです。空気の読めるフィグ先生は、どうやって禁書庫に、と不思議がりましたが、追求せずに、主人公から本を受け取りました。

    そうして読み進めようとしたところ、本は途中のページが何者かによって破られていたのです!

    とりあえず、フィグ先生はブラック校長の言いつけ(嫌がらせ?)でドラゴン襲撃の件でロンドンにある魔法省に行かなければなりません。その間に、やぶれてない部分から、本の解読を進めると言われました。だから、主人公は学生らしく、勉学にも励むように、と言ってくれたのです。

    そうして付け加えられた言葉に、わたしはうなずきました。

    友達って本当に大切。まだ友達になったばかりだけど、セバスチャンには大きな恩があります。これを返さなければなりません。おろそかにするなんてもってのほかです。

    そして友達になれそうな人は他にもいます。その人たちにも積極的に関わっていきましょう。そんな気持ちにさせられる流れでございました。

    というところで、今日の記事を終わりにします。長文、読んでくださり、ありがとうございました。

    コメント

    コメントする

    目次