幼いころのわたしにとって、京都は鬼門でした。
それというのも、離婚して家を出ていった実母が住む場所だから。京都に行きたいと言ってしまうと、その発言は「実母に会いたい」と拡大解釈される可能性があったのです。だからこそ、観光するために行きたいなあと感じていても、「京都には行きたい」とは言えなかったのですよ。祖父母や父親に、勘違いしてほしくなかったからですね。
でもいまのわたしには、そういう気遣いは不要じゃないですか。
だから心おきなく言えます。京都に行きたいなあと。
もっとも飼っている愛猫と離れたくないから、日帰りで行くしかないでしょうか。かつて、京都好きな友達と日帰りで行った記憶があります。だから可能だと思います。でも微妙なためらいもあって、なかなか行動に移せないのでした。
なぜいま、京都に行きたいのか?
それはですね、最近、ハマってる小説が京都を舞台にしたミステリーだからなんですよ!! ご存知の方も多いのではないでしょうか。「京都寺町三条のホームズ」というシリーズを。わたしは例によってピッコマで漫画を知り、夢中になり、いま、原作を読み始めているところなのです。
もうね、とっても楽しい!
だから行ってみたいなあと思うようになったのですね、京都。日帰りでもいいから、就労支援をお休みにして行こうかなあ。
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