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「24時間、料理の注文を承ります。」

公開している創作を大幅に書き直して、2022年11月、文芸社より発行していただきました。

現在、発売中です。

試し読み

終日就労。

ああ、一日が終わるなあ。

今月に入ってから、就労支援の時間が増えました。これまでは午前だけでしたが、隔週に一回、午後も就労支援を受けるようになったのです。だから今日は朝9時から15時までの就労支援があったのですね。

なぜそんなことをするのかと申しますと、簡単にいえば実績作りです。

週五、六時間。在宅で就労支援を受けてきましたよ、と企業に示すための実績ですね。それだけ病状が安定している、体力も持ちますよ、というアピールになります。これまでも終日就労を受けたことはありましたが、隔週という頻度で実施するのは今月が初めて。来週になると、もっと頻度が増えます。

ああ、地味にコツコツと続いているなあ、と感じています。

もちろんきちんと働けるかたにとっては、甘いように感じる訓練だと思うのですけれど、これまで病気療養を続けてきた身には、頑張ってる、と主張したいところ。毎年、この時期には体調を崩すのですが、今年はその気配が薄いですしね。だから今の安定した生活を、無理しないで続けていけたらいいなあと考えています。

ちなみに昨日は、特別プログラムで就活の基本を教えていただいたのですよ。

就労支援事業所の人事担当のかたがいらしてね、ハローワークに登録するまでの企業側の動きとか、教えていただいたのです。だからこそ、障がい者が就職を志すならば、しっかり自分の障害と向き合い、理解して、その特徴を企業に伝えることができるようにすることの大切さを改めて理解できたように感じます。

ちなみに就活では、早めにハローワークに登録して、こまめに企業の求人情報を見ることが肝心だとされています。そのためにハローワークに登録だけでもしておこうかと相談したのですが、いまのわたしにはちょっと早いみたい。主治医の意見書も必要になりますから、いま、勉強している簿記三級に受かってから登録しようかな、というところ。

かくして今日も簿記三級の勉強をしたのでした。うん、問題集を解いてるんだけど、まだまだ赤点なんですよねえ。FP3級とは勉強方法がかなり違うから、戸惑っています。でもでも、絶対、マスターしてやるんだ〜!!

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