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「24時間、料理の注文を承ります。」

公開している創作を大幅に書き直して、2022年11月、文芸社より発行していただきました。

現在、発売中です。

試し読み

24時間、料理の注文承ります。【WEB版】

「おまえ、知らないのか」
「なにを?」
「ここは夜になるとわれわれを迎える食堂になるんだよ」

憧れだった祖母の秘密に振り回される娘の話。完結済。

◆書籍とはまったく違う設定、展開の物語です。
◆「廃園遊戯」に続いて書いた長編。好きなものを全部放り込みました。

彼は開店を待ち続けている。あるいは彼女を。2009/01/15
1・祖母のレストラン『アヴァロン』2009/01/22
2・真夜中の訪問者は喋る猫でした。2009/01/29
彼は穏やかに笑って喪失を受け入れた。いつものように。2009/01/30
3・芽生えた謎、解ける謎2009/02/06
4・動揺しない人っていかがなものか2009/02/13
日常、あるいは非日常にある彼はひそやかに企む。2009/02/14
5・いきなりそうきますか!?2009/02/21
6・正論からトンズラ2009/02/28
ようやく自分の感情に気づいても喪失を愛しむしかない。2009/03/01
7・むちゃぶりという言葉を教えてあげよう。2009/03/08
8・なにやってんですか2009/03/15
喪失は喪失ではなくて。彼女のかけらはここにある。2009/03/16
9・あなたにあげる、この心。2009/03/23
10・ありがとう、またね。2009/03/30
終、あるいは始。いま、ここにある刹那の永遠。2009/03/31