24時間、料理の注文承ります。【WEB版】
「おまえ、知らないのか」
「なにを?」
「ここは夜になるとわれわれを迎える食堂になるんだよ」
憧れだった祖母の秘密に振り回される娘の話。完結済。
◆書籍とはまったく違う設定、展開の物語です。
◆「廃園遊戯」に続いて書いた長編。好きなものを全部放り込みました。
彼は開店を待ち続けている。あるいは彼女を。 | 2009/01/15 |
1・祖母のレストラン『アヴァロン』 | 2009/01/22 |
2・真夜中の訪問者は喋る猫でした。 | 2009/01/29 |
彼は穏やかに笑って喪失を受け入れた。いつものように。 | 2009/01/30 |
3・芽生えた謎、解ける謎 | 2009/02/06 |
4・動揺しない人っていかがなものか | 2009/02/13 |
日常、あるいは非日常にある彼はひそやかに企む。 | 2009/02/14 |
5・いきなりそうきますか!? | 2009/02/21 |
6・正論からトンズラ | 2009/02/28 |
ようやく自分の感情に気づいても喪失を愛しむしかない。 | 2009/03/01 |
7・むちゃぶりという言葉を教えてあげよう。 | 2009/03/08 |
8・なにやってんですか | 2009/03/15 |
喪失は喪失ではなくて。彼女のかけらはここにある。 | 2009/03/16 |
9・あなたにあげる、この心。 | 2009/03/23 |
10・ありがとう、またね。 | 2009/03/30 |
終、あるいは始。いま、ここにある刹那の永遠。 | 2009/03/31 |