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「24時間、料理の注文を承ります。」

公開している創作を大幅に書き直して、2022年11月、文芸社より発行していただきました。

現在、発売中です。

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ベストレシピかも。

先日から牛乳寒天を作っています。

正直に申しますと、季節には合わないかなあ、と感じたりもします。でも好きなんですよねえ。だから牛乳を買うたびに牛乳寒天を作っています。

でね、「これ、わたしの好みだ!」というレシピができました。どんなレシピかと申しますと。

材料:
牛乳 900ml
棒寒天 一本
てんさい糖 大さじ5

作りかた:
1・棒寒天を水でぬらし、やわらかくしておく。
2・牛乳にやわらかくした棒寒天をちぎって入れる。
3・牛乳に棒寒天を1時間以上浸しておく。
4・牛乳と棒寒天を中弱火にかけて、時々かき混ぜながら、沸騰直前まで温める。
5・弱火に落としふつふつ状態のまま、かき混ぜないで、2分ほど放置。棒寒天を溶かす。
6・棒寒天が溶けたら、砂糖を加える。
7・砂糖を溶かしたら火からおろし、漉しながらステンレス容器に入れる。
8・粗熱が取れたら、冷蔵庫で保存。2時間ほどで食べ頃になる。
9・黒蜜をかけて、いただきます!

ポイント:
棒寒天が溶けるまで砂糖は加えない!
牛乳は温めながらかき混ぜすぎると分離するから、それも気をつけて。

このレシピ通りに作った牛乳寒天は、本当にトロトロの牛乳寒天です。

正直に申しますと、牛乳の量が多すぎて固まらないかも、と考えたんですよねえ。でもちゃんと固まってくれるから、わたしは嬉しい。トゥルントゥルンという感じになるから、風呂上がりに嬉しくなるデザートです。

ちなみに、黒蜜は黒砂糖で作っていたんですけれどもさ。

面倒になって市販の黒蜜を購入しました。ちょっと値が張ります。でも美味しい黒蜜は本当に美味しいんですよねえ。お好みの黒蜜が見つかったら、使ってみたらいいと思います。……購入して食べないと、お好みの黒蜜ってわからないけれどー(汗)

黒蜜をお手製するときはですね、黒砂糖80gと100ccを火にかけて、沸騰したところで蜂蜜大さじ2杯を加える、というレシピで作りました。このレシピ、「きのう何食べた?」の2巻に掲載されているレシピなんですよ〜。元々わたしが牛乳寒天を作り始めたきっかけは、この漫画なんです。ただ、牛乳寒天のレシピは改ざんしたから、参考にしましたとは言い難い。でもきっかけはこの漫画です! ドラマ化もされたから、ご存知の方も多いと思いますが、この漫画を読んでいると、自炊を頑張ろうという気持ちになります。また、この漫画に登場するレシピって美味しいんですよねえ。ハズレがない。

美味しいものを食べるのが大好き、作るのもまあまあ好き、というかたにおすすめしたい漫画です。

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