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「24時間、料理の注文を承ります。」

公開している創作を大幅に書き直して、2022年11月、文芸社より発行していただきました。

現在、発売中です。

試し読み

ペーパークラフト。

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10月が始まりました。

わたしが通う就労支援事業所は、毎週土曜日に特別プログラムを行います。でね、これまでのわたしは参加していなかったのですけれど、本日、初めて参加してみたのですよ〜。

とっても楽しかったです!

目次

本日の特別プログラムはペーパークラフト!

いつもだったら9時に始まる就労支援ですが、特別プログラムは10時に始まります。ちょっと新鮮に感じながら事業所に向かいますと、すでに参加する人々が集まっていました。

今回の特別プログラムはペーパークラフトです。

アイキャッチ

紙は事業所が用意するから、わたしが持って行ったものは、いつも使っているハサミとノリ。テーブルについて、やり方の手順とペーパークラフトに使う紙を配布されます。10時になると、クラフト開始。

和やかに時間が進むと思いきや、みな、集中してハサミを動かしています。

だからこまめに休憩してくださいね〜という指導が入りました。持って行ったボトルから麦茶を飲み、シャキシャキと紙を切ります。やー、なかなか神経を使いましたわ〜。写真をみたらわかっていただけると思うんですけれど、結構、細かな切り込みが必要だったんですもん。

ともあれ、説明書通りに紙を切り、ノリで貼り付けて飛び出すポップカードを作ったのです。簡単なように見えるでしょ? でもこれ、作り終えるまでに、およそ二時間かかったんだああ!

ポップカードを校正する紙をすべて切り取るまでにおよそ40分かかり、ノリをつけて貼り合わせていくところに40分はかかります。なかなか凝った構成でね、手間取りましたよ〜。完成してから、「しまった、もっと丁寧にカットしたらよかった」と後悔しました。

魔女のふちとか見たらわかるでしょ? 切り残した部分が白く目立っちゃってるの。ちょっと食い込むぐらいの位置でカットしたらよかったかしらねええ。ううーん、後悔。色合いが黒だったから、ペンでぬってみたけれど、誤魔化しきれないような気がするわー。えーん、これ、誰にもあげられない(嘆)

キャノンクリエイティブパークからDLできます。

このハロウィン仕様のポップカードを作りたいと思われた方へ。

実はこれ、無料で作ることができます。キャノンのクリエイティブサイトからDLできるんですよ。

今回、わたしたちはハロウィンの飛び出しカードを作りましたが、他にも色々ありますから、好みで選んでみたらいいと思いますよ! 紙も、わたしたちは一般的な普通紙を使いましたが、ちょっと厚手の画用紙を使ったら、本格的なクラフトになるんじゃないかしら? 

それにしても、キャノンさんのサイトって面白いですよねえ。

なんというか、商売の裾野の広げ方を教わっているような気持ちになります。

ペーパークラフトだけじゃないんですよ? キャノンさんはね、他にも「おうちで作る同人誌」というサイトも作ってらっしゃるの。わたしがコピー同人誌を作っていた時代は、そんなにつくりかたが知られてなかったから、便利になった、と感じました。大手企業が作りかたをレクチャーしてくれるんだものね。同人誌市場もますます参加しやすくなったんだなあ、と思いました。嬉しいですね!

わたしも作ってみようかなあ、と感じたくらいです。

や、かつて10年以上むかしに、印刷所に依頼してパロディ同人誌を作っていた人間が今さら何を、と思われるかもしれませんけれど、それはそれ、これはこれで、手作り同人誌に惹かれるものがあるんですよ! 手作り本ってそのくらい、魅力的な響きがある言葉だと思います!

折り紙を折って、最近読んだ漫画を思い出す。

でね、就労支援では少々時間が余ったから、折り紙も折ったんですよね。折り紙を折るなんて、わたしにとってはおよそ20年ぶりですよ!! 定番の鶴を折ったり、かぼちゃを折ったり。最近では、折りかたもネットで見ることができるんですね〜。折ったことがない折り紙ができて、楽しかったです。

そういえばね、最近、読み直した漫画に折り紙が登場したのですよ。

原作はWEB小説で、書籍化されています。たくさん発売されているから大人買いは少々厳しく、漫画を購入して愛読しているのですよ。主人公は、いわゆるオトメンだった前世の記憶がある男の子なんです。でね、タイトル通り、前世の記憶を活かして弟を育てる過程で、折り紙が登場するのですよ。折り紙で鶴を折って、うるわしの女神様に誉めていただくという場面なんですが、その場面を読むたび、すごいなあ、と感心していたのですね。

いえ、正確に申しますと、この小説は「すごいなあ」と感じてばかりの小説なんですよ。

たぶん著者さんも好きなんだろうなあ、というコンテンツが多く登場していて、異世界転生ものにこれらのコンテンツを登場させるなんてすごいなあ、と感じたんです。

ちょっと正直になりますと、圧倒されました。好きなものの魅力を、小説上の、描きたい世界で語っていく、その姿勢にですね、わたしは圧倒されて、こういうふうに素敵な創作が出来上がるんだなあとしみじみ感じ入りました。うん、勉強にもなったし、創作創作ばかり考えなくてもいいんだな、もっと他に好きなものを増やしていいんだな、という気持ちになって、とても楽になった記憶があります。

原作はね、まだまだ連載中だから、先が楽しみなんです。どんな未来に辿り着くんだろう? 主人公や、彼を愛する人々はどんな物語を紡いでいくのかしら。とてもワクワクする物語なのですよ。

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