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「24時間、料理の注文を承ります。」

公開している創作を大幅に書き直して、2022年11月、文芸社より発行していただきました。

現在、発売中です。

試し読み

002:猫を見かけたら撫でてしまう。

夜更かししてしまいました。

まあ、予想できていましたけれどね。なにせ昨夜、帰宅した時間は21時過ぎ。ブログを書いた時間は22時過ぎ。それからゲームを始めたら、そりゃ夜更かしになるでしょう。納得というものです。ちなみに寝た時間は26時でした。おほほ。

それだけ、ホグワーツレガシーは楽しい!

というわけで、ホグワーツレガシーについて書こうと思います。発売日はいよいよ明日。だからネタバレにならない範囲で書いていきたいなあと感じています。

目次

惚れ惚れとする美しさ。

ホグワーツレガシーを遊んでいて、強く感じることはビジュアルの美しさです。もうね、映画の中に入り込んだような気持ちになります。とある雑誌の記事で、「ホグワーツレガシーを購入することは美術館を購入するようなものだ」という文章を見かけたんですけれど、その文章に納得できる美しさ。

おまけにね、とてもシームレスなんですよ。

なにがと申しますと、キャラクターを動かしてる時と場面を盛り上げるための映像の切り替えが、本当になめらかで不自然なつなぎめを感じないんです。オープンワールドだから没入感の強いゲームだ、とは事前に流れていた評価でしたが、この自然な場面の切り替えも、没入感を高める要素になってるよなあと感じます。

主人公がかわいい。

遊んでいて、他に思うことと申しますと、主人公がかわいいなあ、というところ。

キャラメイクしたからある意味自画自賛になってしまうんですが、要所要所で入るカットシーン(映像)で見せる主人公の様子に、わたしは目を細めてしまいます。

声を割り当てられてて、普通にたくさん、話してくれる主人公です。

その言葉はプレイヤーが選択する時もあります。でもその選択した言葉は、この子の選んだ言葉に言い換えてる時もあって、その言葉選びに「巧みだなあ」と感じてしまうことも多々あるのですよ。

前回の記事にも書きましたが、映画の登場人物のように、表情が豊か。眉をあげたり、愛想笑いをしたり、コミカルな表情をしたり、顔全体で笑ったり。

だからね、主人公への思い入れもぐんぐん育っていくんです。これは思いがけない楽しさです。twitchやYouTubeでの配信をいくつか視聴いたしましたが、そのたびに「あ、うちの子じゃない」という違和感を覚えていました。いえ、配信も色々ヒントになるし配信者さんのコメントなど楽しいんですよ? 

でもやっぱりいちばん楽しい時間は、時間をかけてキャラメイクした主人公と、じっくり自分の頭で考えながらゆっくり冒険をするとき。主人公のいろんな表情を見ることができるから、他の登場人物と話している時も楽しいんです。

ちなみに、ホグワーツレガシーにおいて恋愛要素はどうなってるのか、と申しますと、現時点では不明です。いえ、公式サイトには、学友たちと仲良くなったら彼らの力を伸ばすことも可能だし絆が深まれば悩みを打ち明けてくれるかも、とあります。だから仲良くなることでクエストが発生する可能性はあるけれど、恋愛になるとまではわからないんですよね。まあ、恋愛は取扱注意で繊細なものですものね。恋愛要素はなくても楽しめるから、安心してもいいですよ!

けっこう猫がいる。

ところでホグワーツでは、わりとひんぱんに猫を見かけます。

ただ通り過ぎていく存在ではなくて、ちゃんとアクションを起こすことができます。ボタンを押したらこうやって撫でることができるんですよ〜。そしてどの猫もとっても人懐っこい! 逃げるでもなく威嚇するでもなく、こうして撫でさせてくれるなんて。おまけに身体を擦り寄せてきてゴロゴロ鳴くんですよ〜!

猫好きのわたしにはたまらん仕様です。

そういえばイギリスって猫を大切にしているイメージがありますね。確か首相官邸にはネズミ捕獲長という役目を背負ってる猫がいるんですよね。そうなると、この猫たちも何がしら役目があるのかもしれません。ゲームを続けたらわかるかな?

いやいや、役目がなくてもこの可愛らしさは没入感を高めますよ!

まあ、そんなふうにして猫を撫でたりホグワーツを回ったりしているから、メインクエストはなかなか進まないのでした。……それもよきかな、よきかな。

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