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公開している創作を大幅に書き直して、2022年11月、文芸社より発行していただきました。

現在、発売中です。

試し読み

動画編集。

動画編集講座を受講してきました。

目次

動画編集は物語創作と通じる。

今回、受講する講座は全部で四回です。でね、第一回目は、動画の構成の組み方を教えていただきました。どんな媒体で公開するのか、誰に向けて動画を編集するのか、そういう目的を決めて、配布された用紙に、動画の初めから終わりまでの画像をまとめるのです。

初めは戸惑いました。

まさかいきなり、自分で編集したい動画を決めるようにと言われるとは思わなかったんです。撮りたい動画はまだ、ぼんやりとしたイメージしか湧いてこなかったのですけれど、先生の方法を真似て書いているうちに、なんとか形になってきました。

それでね、動画編集は、物語創作に通じると感じたのです。

なぜなら、どちらにもストーリーが必要です。見てくれたかた、読んでくれたかたになんらかの感動をもたらしたい。そういう意図を込めるというところに、共通点があるように感じました。

だから配布された用紙に従って動画の構成を書いている時、今、書き止まっている物語創作も同じように全体像をまとめたら閃くものもあるのではないかという期待が出てきました。それで今日、配布された用紙に従って、物語についても構成を考えていたところです。

動画を編集するなら素材が必要。

が、それはそれとして動画編集の講座です。

わたしはiPhoneユーザーです。そして受講する講座でも、カメラはiPhoneを使い、iMovieというソフトを使って編集する内容となっています。新たに道具やソフトを用意しなくて済んで助かったなあ、という気持ちがありますが、動画構成を決めて、とても困りました。

実はミニマリストを目指すわたしは、iPhone内のデータも最小限にする癖があったからです。どういうことかと申しますと、あまり写真を撮らない人間だったのですよ。もちろん動画も撮りませんでした。撮ったらiPhoneの容量が足りなくなりますからね。

だから動画の構成を考えたけれど、必要な素材がない! という事態になったのです。

ですから今日は、飼い猫のひめを追いかけています。ええ、ひめの動画を編集することに決め、そのように構成を組んだからです。でも求めた動画が撮れなくて、苦心しているところです。うーん、これまでに撮っておけばよかったなあ、という後悔がチラリ。

や、実はね、今日一日で、「これは撮っておけばよかった!」という瞬間もあったのですよ。でも反射的に動けなくて、決定的瞬間を逃してしまったのです。後悔は積み重なります。ああ〜撮っておけばよかった! どうして動けなかったの、わたし〜という具合に悔やんでいます。

動画を見る目が変わる。

それにしても、と、チャンネル登録しているYouTube動画も見て、感心しています。

今まで楽しませていただいてきた動画を、いざ、自分も動画編集するという立場で見直したところ、なんてすごいんだろうという気持ちになります。構成がね、たくみなんです。わたしが視聴するYouTube動画は、投資やミニマリスト、ダイエットにvlogがあります。それらの動画を、講座を受講した内容を思い出しながら見ていると、構成がよく考えられているなあと分かるようになるのです。

だからますます目が離せなくなります。ますます面白く感じるようになります。

これもまた、物語創作を思い出させるかな。小説を読むことが好きでたまらなくて、そこから進んで物語を書くようになったら、それまで楽しんでいた小説の構成に感心して、ますます小説にのめり込む、ということがありました。

それと同じことが今、起きているんですね。

だから今、期待しています。動画編集を始めるようになった事実が、物語創作にも良い刺激になってくれるのではないか、と。どちらか、ではなく、どちらも良い刺激を受け合って、楽しいものが作れるようになるのではないか、と。

わたしはやっぱり、物語を作れる人になりたいんだと思います。今は動画編集を始めたけれど、やっぱり、物語のあるものを作りたいという衝動が根底にある。だから小説を書くことも諦めきれないのだなあ、と改めて感じました。

それはともかく、素材集め!!

次回の動画編集講座は、明日です。

次の講座には、次のテーマがあります。だからそれまでに素材を集めないと、と考えて焦ってもいます。だって、撮った動画でいいかどうか、わからないんだもの。動画の構成を考えるにあたって、必要な絵を書きましたが、その通りの動画が撮れない!!

ひめちゃん〜。モデル料(ちゅ〜る)を弾むからさ、こんな感じに動いてくれない?

と語りかけても、猫さまは猫さまであるが故に、動かない。困ったものです。いや、わたしが困ったやつなのか? でも同時に楽しんでいる自分がいます。iPhoneのカメラ越しに飼い猫を見つめて、この子なりに色々考えているんだな、と分かるところが嬉しい。

ま、素材集めは程々に頑張りましょ。

それから、小説が描けるかどうか、試してみたい。全体の構成を考え直す、という作業が楽しいからやっておきたい。という結論で、今日のブログを終えようと思います。

ではこれにて。

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