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「24時間、料理の注文を承ります。」

公開している創作を大幅に書き直して、2022年11月、文芸社より発行していただきました。

現在、発売中です。

試し読み

初、瓦そば。

ホームメイドクッキングのスコシア講座がありました。スコシア----すこやかに、しあわせに、をコンセプトにした講座です。いろいろな料理を手軽に学ぶことができる講座で、わたしは現在、スコシア講座のパート2を受講しているのですね。

でね、今日はスコシア講座にて、瓦そばを作ったんですよ!

今日になるまで知らなかった存在です。

瓦そば? なにそれ、と考えていました。講座に一緒に参加した友人に教えてもらったところによると、山口県下関市発祥のお蕎麦なんですって。元は西南戦争の際に、熊本城を囲む薩摩軍の兵士が食べた料理を参考にして、川棚温泉で宿泊者向けの料理として開発された料理なのだとか。それが評判となり、山口県内各地でご当地グルメとして広まったそうです。

どんな料理かといえば、熱した瓦の上に、茶そばと具をのせて、あたたかいめんつゆで食べる料理です。

もちろん、今日教わった瓦そばは、ホームメイドクッキング流にアレンジされています。写真を見てもらったらわかるように、瓦じゃなくてお皿にのせてますものね。

でもその代わり、しっかりと茶そばを焼き付けていただきました。乾麺の茶そばを茹でて、水気をとって、フライパンでしっかり焼き付けたのですよ。パリパリになったそばを具材と一緒に、お手製の麺つゆにつけて食べました。

これがもう、美味しくて!!

わたし、間違いなくリピーターになる予感がします。だってねえ、牛肉も美味しい味付けされてるんですよ。錦糸卵は久しぶりに作ったから、緊張しましたが、これもいいアクセント。広島レモンも一緒に食べたら、さっぱりしてするする入っちゃった。

右斜め上にあるものは、牛乳と白餡で作った羊羹です。中にはジュースで作った寒天を入れています。これもなかなか美味しくて。でも食べきれなくて、冷蔵庫保存しています。これからゆっくり食べていくんだ〜。楽しみです!

ちなみに、クックパッドで瓦そばを検索したところ、ホットプレートで作っているレシピが結構多いです。そうですね、ホットプレートで作ってもいいかも。一人分なら今日教わったようにフライパン調理がいいと思いますが、家族みんなで食べるなら、ホットプレートが楽しいかもしれません。

ホットプレートって便利な品物です。卵とソーセージとパンをいっぺんに調理することもできるし、そうしたらまるでホテルのモーニングのようじゃありません? いっとき、ハマってたんですよねえ。鍋もホットプレートの深皿で作っていた時期があります。まあ、一人だとね、食べ過ぎちゃうのが問題なんですけれどね。

ともあれ、今日はとっても楽しい1日でした。初めて食べるごちそうを、自分たちで作って食べるなんて、楽しいことこの上ない! いい1日でしたよ〜。

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