指が楽しそうに躍る。

    地元新聞社のメルマガが届きました。市内にて桜が開花したそうです。

    へえ、と楽しみになりましたね。近所ではまだ咲いている気配がないんですけれど、まもなく咲いてくれるんだと思えば、ワクワクが高まります。コーヒー屋さんで持ち帰りのデザートとコーヒーを購入して、お花見しようかなあ、と考えながら散歩してきました。

    ところが天気予報によると、今日明日は天気が崩れるそう。

    う、うーん。忘れてないぞ、先週も同じようなこと言ってたよね。今回もカラッと晴れてくれるんじゃないの〜と考えたのですが、現在、外の天気は曇っています。う、うーん。さ、咲き始めなら、まだ影響は少ないかなあ? そんなことを考えて家に引きこもりました。

    そう。実は外食しなかったのです。

    なぜなら家にたくさんの食材があるから。パンナコッタも作ってたでしょ? だから三連休のラスト日だけど、家に引きこもっていたのです。

    そうして何をしていたかというと、ひさびさに小説を書いていました!

    これまでに書いた小説を、わたしは個人サイトを開設してネット世界に公開しています。残念ながら、書いてきた小説の数はそんなに多くないですね。いちお、完結したものはあるけれど、もう何年もむかしの話です。書けない時期が何年も続いているから、きっとわたしの文章能力は激しく退化しているでしょう。しょんぼり。

    でね、今日は、個人サイトで途中まで公開している書きかけの小説、ではなくて、他の小説を書いていたのです。以前に完結まで書いた小説の、書き直しver.を書いていたのですよ。けっこう前から書き直しに挑んでいて、途中まで書いて止める、を繰り返してました。

    つまり、現在のわたしは、書きかけの小説を二つ、抱えているのですね。

    目標にダイエットを掲げた、2021年以前から長く書いてなかったのですけれど、いい加減完結させなくちゃ、と考えて、今日、片方から手をつけたのでした。ネットで公開している未完成の小説ではないところに、ジクジクと心が痛む気持ちが芽生えましたが、とにかくまったく書けなかった時期を思い出したら、書けるようになった事実が、本当に嬉しいです。

    なんとしても、四月末までに完結まで書きたいところ。書き直しが終了したら、そのあとは、ネットで公開している未完成小説を完結させたいです。

    今日書いた文字数はわずか四千字ほど。でも書いている間はとても楽しくて、夢中でした。自分の中の物語を具現化していくって、とても楽しい過程です。残念なことに、他人にとって、読んでくださるかもしれない方にとって面白い小説になっているかどうかは、わかりません。そこまで冷静に、客観的に物語を判断できる目がわたしにはまだ育ってないから。

    ただ、物語は自分が好きな方向に向かってるから、書くことが楽しいんだ、という事実には気づいていました。うん、もう、自分のためです、物語を書く理由なんて。

    なんか、ひさびさに心がスッキリした気分です。ああ、やっぱりわたしは物語を書くことが好きなんだな、ずっと書きたかったんだな、と実感することができて、しあわせです。

    願わくば、明日も明後日も物語を書いていけますように。体調の神さま、どうかどうか、明日も明後日もその先も、わたしの体調が最善であるよう、協力して下さいませ。

    いや、人事を尽くして天命を待つ、と、いいますものね。小説を書く習慣を、毎日の生活に取り込むよう工夫しよう。そうしてその上で、体調が整うことを祈ろう。

    そう考えました。

    よし。今日という日はまだ残っているから、もっかい小説書きに挑んでこようっと!

    それでは乱文ですが、これにて失礼いたします。

    あ、ちなみにわたしの個人サイトはこちら(「屋根裏部屋の本棚」)です。ちょっと興味を持てたら、ぜひぜひ、のぞいてみてください。って、最後に宣伝してみました!

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